さて、ビットコインについて、ハードフォーク問題のニュースが出て暴落していますね。
ただ、暴落といっても直近は上がりすぎていた事から調整に近い面もあるとは思いますが。
自分の履歴を見ていても、1月末に売買していた時の値段より、まだ全然高いですから。もうしばらくすると、短期的にはどうなるかはわかりませんが。
しかし、BTCやETHにしろこうやって投機筋やプロはイベント時にボラリティを大きくなってしまうような取引をして(もしくは自動取引のロジックが勝手に動いて)、儲けているのでしょうね〜。
うろたえるカモネギがたくさん歩いているようにみえるのでしょう。(笑
私もこのチャンス、増やしていたキャッシュで、今後の機を見てしっかりと仕込んで行きたいと思います。BTC10万円切ってほしい+ETH+XRPは下のヒゲ見ながら少しずつ再参戦してます(笑
ただ、このブログやメルマガで口を酸っぱくして(笑)でも何度も書いてきた「ビットコインの欠点」がこれを機会にやっと広く知れ渡るのでは?と思っています。
あと、ハードフォークといえば、直近でイーサリアムとイーサリアムクラシックのハードフォークの件がありましたよね。
当時、記事も色々と書きました。結果、イーサの場合は、結局手を入れたETHが伸びていきましたが。
それらの時とも比較しながら、今回の件がどういう内容なのか?を自分の解釈用に、できるだけシンプルにまとめておきたいと思います。
ちなみに、メルマガ読者さまに、ちょうど先日「ETHも売って、全体的にキャッシュポジション増やしました〜」と送ったところだったので「凄い・・」とか「ありがとうございました!」というコメントも多くいただきましたが・・
完全にたまたまです。(笑
値段が結構上がって、欠点が・・という記事も多かったので売っただけです。
でも、普通に使うので減らしたとはいえBTCはそれなりに持ってます。
淡々とやっていきましょう。
ただ、以前よりはハードフォークの可能性が上がってますね。
気になるコンテンツからどうぞ!
ビットコインのハードフォーク問題とは?Bitcoin Unlimited?
概要は下記が詳しいですね。
本件、メルマガ読者様には今朝、LINEで流した件と同じです。
まずは、今ビットコインがどういう状況なのか?はこれでわかるかと。
⇒ Bitcoin Unlimitedによるハードフォーク問題に対するビットコイン取引所からの共同声明文(和訳)
Bitcoin Unlimited なるものが登場していますよね。
「ハードフォークとは仕様が異なる2つのものに別れてしまう」ということですが、そのBTCとは仕様の異なるものが、Bitcoin Unlimited(通称BTU)ですね。
で、取引所としての現状の結論は下記。
要約すると、もしこのハードフォーク問題が実際に起こるとすれば、我々はBitcoin Coreの実装を引き続きBTC(あるいはXBT)として取り扱い、そして適切な”replay”防止策の実装を前提とした上で、新しいフォークをBTU(あるいはXBU)として取り扱うことになります。我々はこれを、審判の結果や哲学的な回答としてではなく、運営面と実用面の両方からの判断として実施いたします。
*ん?ここにビットフライヤーがいませんね・・。
*追記:その後リリース出ましたので追記です。
⇒ ビットコインのハードフォークに対する当社の見解 – bitFlyer
トランザクションの重複対策などの問題点を解決してからじゃないと、BTUは扱わないという声明ですね。
Bitcoin Unlimitedとは?ハードフォークやビットコインの今後にどう関係するの?
BTUは少し前から荒々しい動きをしており、品質も含めて不安視されていますね。
中国サイトのあるマイニング集団が支持しています。
ちなみに、どのマイニングプールが支持しているかは、下記からも確認できますね。
ビットコインのスケーラビリティ(大量の取引に対応できるような拡張性)が無い点に対する対応方針として、この方たちは、「人間が介在して、ブロックサイズを大きくしたり、小さくしたり可変にすりゃええやん」という方々ですね。
ブロックサイズが解消すれば・・というのはわかります。
でも、この問題は、元々、「Segwit(egregated Witness)」という、ソフトウェアの変更でブロックサイズを実質的に広げるための対応が検討されているのに。それらだと「マイナーである我々が儲からない!」と反対している方がですね。確か。
しかしBTU運営サイドは技術力もかなり疑わしいバグを過去発生させており、さらに問題が起こっても他人のせいにして不誠実な対応をしている。
*詳細は検索で多く出てきますので割愛します。
うーん、そんな運営団体、誰もついていかないのでは。。。
そんな感じのBitcoin Unlimitedは、逆にハードフォークしてくれたら、元々のビットコインの問題解決がスムーズに進んで短期的には良い傾向なのかもしれません。
けれども、わすれてはだめなのが、何度も書いている点ですが
まだビットコインに元々ある本質的な課題は残り続けそう。
という点ですね。
ですので、長期手ににビットコインが本当にいいか?というと、私はそうは思いません。
ただ、民間での基軸のインフラとしては、もう拡大しきってしまって、あと戻りは難しくなってくると普及していくとは思います。
あとは、うまい改善が確り行えていけば・・・ですが、ここばっかりは未来のことなので何とも言えませんね。
後戻りできなくなってくると、ハジけてしまうか、有志がちゃんと改善していくか。
関連するイベントがあった際には、ハードウォレットに入れるかキャッシュを増やして静観がよいかとは思います。
Bitcoin Unlimitedは、イーサリアム・クラシックのようになるの?
BTUはむしろハードフォークで手を入れようとしているので、一見イーサでいうとETHのように見えますが。
でも、個人的には今回は逆のように見えます。
ETHとETCのハードフォークの際に、ETCは純血を守りましたが、その後の結果はご存知のとおりです。
ステークホルダーにとって必要な対応なら、すべきです。
では、今回の「Bitcoin Unlimited」は必要なのか?
個人的には不要ではないでしょうかとは思っています。
勿論、先述のような元々ある欠点は残るので、ビットコイン自体は長い目でみると何らかのコインに置き換わっていくとは思いますが。
当たり前ですが、これはあくまで単なるアラフォーのおじさんの独り言ですので、その程度でご参考にいただければ。
しかし、これでもう少し下がってくれたらほんとチャンスかなと思ってます。
直近のチャートをさくっと見ると、11万円ぐらいまでしかヒゲがはえてませんね。。。
追記:3月19日朝
ついに10万ぐらいまでヒゲが出ました!が、さすがに戻しましたね・・・。
このあたりかな・・・この暴落のチャンス、様子を見ながら少しずつ買い増します!
で、いずれにせよあまりツッコミ過ぎず、資金的にはこの祭りで短期で遊んだ上で、またキャッシュポジションを大きくしたうえで、長い目で見守ります。
追記:Segwit2xで決まりそうですね。
中国のマイニング集団が推していた方式(恐らくASICBOOSTという特許の計算方法が使えるので自分たちに有利)。
そして、ビットコインコアの開発者達がおしていた方式。
この2つが折り合いがついていませんでしたが、Segwti2xという方式が第3者に提案されて、今回のハードフォーク騒動が一気に収束に向かいつつあるようです。
あとは、7月21日までにソフトウェアが間に合えば、ビットコイン自体の分裂はさけられそうです。
ただ、現在の予定だと11月ぐらいにはプログラムのソースコード自体はハードフォークします。
ですので、まだこのハードフォークネタで二転三転するかもしれませんが、個人的な予想はビットコインは来年春に向けて大きく伸びていると思っています。
つまりハードフォーク騒動の暴落はチャンスで、買い時と判断してメジャーコイン中心に資金投入していきます。
参考
⇒ ハードフォーク再来?ビットコインのSegwitとサイズ拡張
さらに追記:ビットコインキャッシュBCCが登場。価格や取引所、及び今後はどうなる?
ハードフォーク騒動は、無事にSegwit2xの方向で決まったとおもいきや。
ビットコインキャッシュなるものが登場してきました。
このビットコインキャッシュの価格や取引所の情報を含めて、今後どうなりそうか?についてはこちらの記事に記載しています。
ちょうど2017年7月の暴落を乗り越えて、ビットコインの保有を増やしたあたりについて記載しています。
⇒ ビットコインキャッシュとは?価格と扱う取引所は?暴落から予想どおりのラインで反転!ここから高騰か!?
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