Ripple社から公式にエスクローへの預託によるロックアップが発表されましたね。
このエスクローとは、ざっくり言うと・・・
2017年の年末目処で、Ripple社が持つほとんどのXRPが売買されず保持されるプログラムに預けられる。
2017年12月:これが発動して、ついにRippleが上がり始めましたね!最後に追記します。
です。
たまたま深夜に起きていましたので、エスクローの発表にはびっくりしました。
噂では、もう少し後ということでしたし。
このタイミングでエスクロー預託によるロックアップを発表したRipple社の真意は?
そして、来週以降のカンファレンスでネタはあるのか?など気になりますが。
振り返った際に参考になりそうですので、今回のRippleのエスクローによるロックアップとその後の動きについて、メモを残していきたいと思います。
気になるコンテンツからどうぞ!
Ripple(XRP)が公式発表したエスクローによるロックアップとは?懸念が解消された?550億XRPが!
今回のこのエスクローとロックアップの概要と簡潔にいいますとこれです。
Ripple社が保有する約617億のXRPのうち、550億のXRPを2017年まで保持します!
このエスクローによって、マーケットで懸念されてきた「市場での供給量の急激な悪化の可能性」について、対策をうったということですね。
リップルについては、2014年には運営サイドの方が大量に売り込んで暴落があったのは別記事に書いたとおりです。
そういうことは無いことを保証するというものですね。
で、2018年以降は1カ月毎に10億XRPを55ヶ月かけて市場に開放していくとのこと。
リップルの総量は、プログラム上、1000億XRPと決まっていますよね。
に対しての550億XRPがエスクローにて凍結となると、効果は大きそうには思えますね。
なお、Ripple(XRP)が発表したロックアップに関する元資料はこちらです。
⇒ RippleはXRPの総供給量の確実性を確保するために550億XRPをエスクローに預託することを発表しました
エスクロー(Escrow)機能というのを導入して行うとのことですね。
Ripple(XRP)がRCLで導入しているエスクロー/ESCROW機能とは?
リップルのエスクロー(Escrow)機能とは。。。
特定の時間や条件が成立するまで、XRPが保管される機能ですね。
そうプログラムされた機能が、XRP自体に備わっているというように考えるとよいと思います。
で、このエスクロー機能をRipple社が使って条件を設定することで、上記のロックアップが実行されるということですね。
55個の条件が設定されて、2017年末以降に1ヶ月毎に条件が成立して、10億XRPずつが試乗に出ていくようです。
なるほど・・上記リリースにあるとおり、過去18ヶ月では、まだ月間で3億XRPしか放出していないようです。
エスクローによるロックアップ発表後のRipple(XRP)の相場レートの今後は?
直近を見る限り、あまり反応していないようです。
これまで既に噂で流れていたため、織り込み済みということでしょうか。
念のため、買いましておきましたが。。。
しかし、2017年末、中期的にはかなり大きく効いてくるのではと思います。
加えて、銀行が本格的に採用して使い出していくことと、SBIなどのメジャーな取引所が採用を始めていきますし。
日本以外も含めて、まだこれから世間一般に知れ渡っていく事を考えると、中期的に期待できると考えています。
Ripple(XRP)にはどう投資するべき?エスクローではなく、取引所とハードウォレット
あくまで、素人の個人的な考えですが。
まずは基本的な考え方として、私は下記があります。
その上で、XRPへの投資については、「短期と長期」に分けて考えるべきかと。
短期の分は、長期を含めた元本を回収したら終了です。
長期の分は、もう完全に放置です。
私はXRP=1円以下の頃から入れていましたので、もう短期分・長期分を含めた元本は回収しています。
あとは、長期分として放置しながら、イベントのタイミングで下落があれば短期を時々発動しているイメージです。
なお、直近で凄く資産が増えている方、メルマガ読者様でも多いようですので、この記事を見られた方なら凄く多いのではないでしょうか。
リスクヘッジで、取引所は必ず分散しておきましょう。
なお、まだ確定ではないようですが、XRP対応のハードウォレットについに情報が出てきていますね。
こちらに追記しています。
しかし・・投資うんぬんもあるとはいえ・・・
リップルは社会を大きく変えていくかも!というところからも興味が非常にあります。
参考: MUFGコインは日本円に?仮想通貨との違いと、投資するなら知っておきたい改正資金決済法による定義
少し前の、インターネット企業の勃興の時のように、こういうタイミングに関われているという点はほんとワクワクします。
追記:
さらに、このリップルは、エスクローの実施に先駆けて、アメリカン・エクスプレスのRippleNetへの参加を発表しましたね。
相変わらず、ニュースがメガトン級の破壊力です。
→ アメリカンエクスプレスAMEXがRippleNetに加入!リップルが高騰!今後何社が追従する?BtoB分野だからこそ・・
2017年12月追記
このロックアップ実施で、Rippleが100円まであがりました!
→ Rippleが80円付近まで高騰!ロックアップ実行で調整売りが無くなった?アルトのターンだけど、そろそろクリスマス休暇で資金抜けない?
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